中国中学生向けAI研修会(早稲田大学・7月開催)
Jul
1
to Jul 31

中国中学生向けAI研修会(早稲田大学・7月開催)

2025年7月、一般財団法人国際学術・医療福祉機構の主催により、中国各地から学生が早稲田大学に来訪し、最先端のAI技術に関する研修プログラムに参加します。

本プログラムは、30名ずつの5グループに分かれ、数日にわたり実施されるもので、AIの基礎知識、実践的な活用例、日本における先端研究の紹介などを含む内容となっています。将来、国際的に活躍する人材の育成を目指し、日中間の学術交流の一環として企画されました。

本研修を通じて、参加者がAIに対する理解を深めるとともに、日本の大学での学びや文化にも触れる貴重な機会となることを期待しています。

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日本医療科学大学、2025年度より初の中国人留学生受け入れ開始 — オープンキャンパスに4名が参加
Mar
30

日本医療科学大学、2025年度より初の中国人留学生受け入れ開始 — オープンキャンパスに4名が参加

2025年度より、日本医療科学大学は初めて中国人留学生を正式に受け入れることとなり、イイアス財団が推薦・保証する4名の入学予定者がオープンキャンパスに参加しました。大学側は、一般学生向け説明の前に特別に丁寧な案内を行い、今後の国際的な連携強化に向けた第一歩となりました。

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一般社団法人中日経済文化交流センターの馬理事長からのご招待を受け、同センター206会議室にて、IIAS一般財団法人代表 張紀尋が「桜の季 百年企業視察団」に対し、「日本の百年企業と職人精神」というテーマで講演を行いました。
Mar
24

一般社団法人中日経済文化交流センターの馬理事長からのご招待を受け、同センター206会議室にて、IIAS一般財団法人代表 張紀尋が「桜の季 百年企業視察団」に対し、「日本の百年企業と職人精神」というテーマで講演を行いました。

一般社団法人中日経済文化交流センターの馬理事長からのご招待を受け、同センター206会議室にて、IIAS一般財団法人代表 張紀尋が「桜の季 百年企業視察団」に対し、「日本の百年企業と職人精神」というテーマで講演を行いました。

中日経済文化交流センターは東京都中央区明石町に位置しており、都心の中心部にある重要な交流拠点です。今後も同センターとの協力を深めていきたいと考えています。

今回の視察団は、遼寧省工商連および遼商総会によって編成され、潘副事務総長が団長として率いられました。団員の皆様は主に遼寧省の企業経営者であり、業種は環境保護、入札、プロパティマネジメント、文化・観光事業など多岐にわたります。団員の方々は、各企業の総裁、董事長、総経理といったトップマネジメント層です。

中国企業と日本企業を比較すると、まず中国企業の特徴は「若い」という点にあります。最も歴史のある企業でも創業から50年ほどです。次に挙げられる特徴は、企業規模が非常に大きく、成長性に富んでいるという点です。

講演は、団の皆様が他の予定の合間を縫ってわざわざご参加くださったため、私自身も誠意を込めて準備を行い、100枚以上のPPT資料を作成いたしました。しかし、時間の都合により講演は2時間で終了し、残りの資料は視察団の皆様にお渡しし、帰国後の学習用としていただきました。

講演では、日本の百年企業に加え、中国の百年企業についても簡単に紹介しました。中国本土には現在約9社の百年企業が存在しています。一方、香港特別行政区には多くの百年企業があります。

例えば、招商局集団は1872年に直隷総督・北洋大臣であった李鴻章によって創設されました。洋務運動から現代に至るまで、この企業はまさに“巨大企業”の典型であり、傘下には109の子会社(上場企業10社、非上場企業99社)を持ち、総資産・利益・純利益においては中国中央企業の中でトップクラスを誇っています。

その他、開灤集団、交通銀行、上海機械織布局、江南造船所なども百年企業であり、これらの多くは李鴻章が北洋大臣であった時代に設立されたものです。

日本の新紙幣1万円札の肖像である渋沢栄一と比較すると、渋沢氏は500社の企業創設に携わり、「日本資本主義の父」と呼ばれています。同様に、李鴻章もまた北洋運動の推進者であり、中国近代産業の礎を築いた人物です。ただし、両者には明確な違いがあり、渋沢氏は30代で財務省(旧・大蔵省)を辞職し、民間の企業家としての地位向上に力を注ぎました。一方、李鴻章は終始清朝の政治家として、政府の立場から洋務運動や改革を推進しました。

今回の講演を通して、新たな研究テーマにも気づくことができました。

馬理事長のご推薦に深く感謝するとともに、視察団にご参加いただいた民間企業家の皆様のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

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雲南省徳宏州青年商工会代表団による武蔵野大学附属幼稚園の訪問
Mar
14

雲南省徳宏州青年商工会代表団による武蔵野大学附属幼稚園の訪問

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雲南省徳宏州青年商工会代表団による武蔵野大学附属幼稚園の訪問

3月14日(金)12:00~13:00、雲南省徳宏州青年商工会の劉功龍会長(写真3)を団長とする代表団が、武蔵野大学附属幼稚園を訪問しました。代表団一行は、石上園長および副園長から温かい歓迎を受けました。

徳宏州は中国雲南省西部の辺境に位置し、タイ族と景頗(ジンポー)族の自治州です。東は保山市と接し、南・北・西の三方はミャンマーに囲まれています。面積は11,526平方キロメートル、常住人口は約133.7万人。2つの県級市と3つの県を管轄しており、州政府は芒市にあります。

十数年前、私は日本在住の華人教授団の一員として、特別に雲南省を訪問したことがあります。訪問は一度きりでしたが、雲南は私にとって非常に印象深い場所です。昆明のほか、騰衝の「国殇墓園」も訪れました。そこでは、日中戦争で日本軍と戦い命を落とした多くの烈士が、将校や兵士の階級に応じて山一面に丁寧に埋葬されています。

また、徳宏州の中緬国境地域では現地の交易市場や開発区を視察し、死火山や「熱海温泉」という日本と同名の温泉地も訪れました。雲南料理は日本料理に似た味わいがあり、鳥居なども取り入れられていて、全てがとても印象的でした。

滞在時間は短かったものの、代表団の皆様は日本の幼稚園教育に非常に関心を寄せておられました。特に、楊園長(写真2)と石上園長の間で行われた、日中両国の幼児教育の違いについての意見交換は、大きな示唆に富むものでした。

3月15日には卒園式(写真5)が予定されており、年長クラスの子どもたちは一生懸命に準備を進めていました。今日は天気にも恵まれ、ほぼ全ての園児たちの姿を見ることができました。写真7は、副園長と代表団の皆さんとの記念撮影です。

この度の訪問に際し、石上園長のご厚意に心より感謝申し上げます。また、代表団の皆様のご協力とご関心に深く感謝いたします。

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3月13日、当財団法人の理事である清水智幸院長の「東京国際歯科医院」を訪問しました。
Mar
13

3月13日、当財団法人の理事である清水智幸院長の「東京国際歯科医院」を訪問しました。

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3月13日、当財団法人の理事である清水智幸院長の「東京国際歯科医院」を訪問しました。

今回のご手配とご対応をしてくださった清水先生に心より感謝申し上げます🙏

 

歯科医院は東京都中央区銀座に位置しています。

清水智幸先生について:

東京国際歯科医院 院長 / IIAS 一般財団法人 理事

歯学博士、厚生労働省認定 臨床研修指導医。

日本大学歯学部卒業後、近代歯周病学の父と称されるスウェーデン・イェーテボリ王立大学名誉教授ヤン・リンデ(Jan Linde)教授や、日本歯周病学の権威である奥羽大学歯学部歯周病学講座の岡本宏教授に師事。ヨーロッパで確立された国際基準に基づく歯周病治療および予防歯科の普及に尽力している。

歯周病治療および歯周外科手術の症例数は1万例を超える。

歯周病治療に加えて、インプラントによって引き起こされる問題(インプラント周囲炎の治療)にも力を入れており、歯科医師の育成にも注力。世界最大のインプラントメーカー「ストローマン(Straumann)」主催のセミナー講師も務めている。

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3月11日、中国の「日本口腔研修団」をお迎えしました。
Mar
11

3月11日、中国の「日本口腔研修団」をお迎えしました。

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IIAS 国際学術・医療福祉交流機構の活動

3月11日、中国の「日本口腔研修団」をお迎えしました。

日本🇯🇵の神奈川歯科大学を訪問し、また当財団法人の理事である清水先生より「歯周炎、再生歯科治療および矯正歯科」についての専門的なご講演🎤をいただき、盛会のうちに終了しました。

神奈川歯科大学の桜井学長には心温まるご対応とご手配をいただき、心より感謝申し上げます。

また、槻木副学長と青山教授には「日本の歯科の現状」や多くの歯科に関する専門的な研究テーマについて丁寧にご説明いただきました

神奈川歯科大学では、研修団のために特別に昼食と専属のシェフまでご用意くださり、その心遣いに感動いたしました

そして、清水先生の専門知識には皆が深く感銘を受けました。

すべてが順調に進み、今後も中国と日本の歯科専門家の交流のために、より一層努力してまいります

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河南省教育庁代表団のご接待
Dec
13

河南省教育庁代表団のご接待

教育庁長をはじめとする代表団の皆様を日本にお迎えし、「日中大学間の協力および交流活動」にご参加いただき、大変光栄に存じます。

本日は、早稲田大学、城西大学、日本医療大学など複数の大学を訪問・視察されました。

また、張教授がご準備くださった「人材交流講座」も大変有意義であり、河南省教育庁の皆様にとって日本の教育と社会をより深く理解していただく貴重な機会となりました。

今回の代表団のご訪問に心より感謝申し上げます。

本交流活動を通じて、日中の教育機関同士の関係が大きな成果を挙げられたことを嬉しく思います。

最後に、今後の協力が実り多きものとなるよう、心よりお祈り申し上げます。

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